修復

チェーザレ・ブランディていう1960年前後に活躍した美術史家の修復論を読んで久々に興奮した。歴史への攻撃、美への侮辱、今となっては受け入れられない彼の理論だけれど、語り口が豪胆で好漢。東京の靴屋さんと電話で音楽の与太話などしつつ、なんだか楽しい一日だった。