綿半

2月13日。東松本ショッピングモール内、綿半元町店閉店。
2001年に松本に来てから、ここで随分いろんな物を買った。
そのうちの殆どが消耗品で、今残っているものといえばメタルラックとベッドとストーブぐらいか。でも自分の心には。。。なんてことはいわないけれど、寂しく、不便極まりなく、沢山の雇用が失われる。高校生のお小遣い稼ぎの場所であったはずで、高校生が松本の消費を支える重要なファクターであることも間違いない。

元町店から南に約4kmの場所に綿半コモ庄内店がある、徒歩や自転車で行くことは難しい、車社会が根深く浸透しているがゆえの決断なのだろうか。軽自動車をお年寄りが一人で運転している光景をよくみかけるが、走る棺桶に思えてしょうがない。不気味だ。

閉店セールを開催しているわけではないが、平日の今日も沢山の人が日用品を買いに出ている、隣のセイユーに売っているものもあるけれど、音楽と一緒でスーパーにもジャンルの多様性が存在していて欲しい。選択肢がなくなることで、思考も少なくなる、運動量も減る。イオンしかない世の中は受け入れられない。

はて灯油はどこで買えばいいのやら。