関西の友人たちへ

関西の友達へ。

震災の報道は、TVや新聞で見ていると思います。

僕の暮らす、長野県松本市元町に関して言えば、街はいつもと変わりない様子です。
しかし、長野県北部及び中部に震源とする地震(震度は地域によってまちまちですが、松本市は震度2。体感では、細かい揺れが2、3秒続く感じ。)が時折発生していて、何が起こるかはわからない状態です。自分なりに緊急時の準備を整えて、生活を続けています。

近辺で、以前と変わった事といえば、スーパーの精肉や一部の野菜類、保存食などが棚から消えたこと、観光客が減っていること、ガソリンスタンドが混んでいること、眼に見える動きはそれぐらいでしょうか。

長野県北部の栄村では、被害が出ており、電車の線路の寸断や、負傷されれた方もいるそうです。
http://www.shinmai.co.jp/news/20110314/KT110313FTI090047000022.htm
報道はあまりされていませんが、新潟の一部地域でも被害が出ているようです。
http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/index.html



いま、関西のみんなの地震関する話題がどうなっているかわかりませんが、伝えたい事があります。そんなん分かってるわ!って人にはごめんなさい。
「節電に関して」


http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819A96E3E1E2E2918DE3E1E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

上記の様に、関西電力からは100万kwまでしか送電出来ないらしいです。意味はないことはないけど、雀の涙といったところ。そして、「節電」と「東電への送電量」に因果関係がないようです。
なので、節電をせずに今まで通りの生活をしたほうが、電力会社の収入および税収を確保できる
と考えられます。(普段から、節電を心がけている人は、その生活をぜひ続けて下さい。)

「電気をつけまくれ」とは言いませんが、物理的に健全な日常が確保されているならば、それを続けて欲しいと思っています。
いつもどおり、仕事や勉強をし、酒を飲み、物を買い、たまに遊んでください。経済活動を続けて下さい、お金を回していて下さい。募金をお願いします。僕もします。

3月20日には友人の結婚式のため帰省します。とても楽しみにしています。交通網に問題なければ、両親の代わりに札幌にいる弟の卒業式に出席します。
今、ちょっと揺れた(14日16:25 1秒くらい)。
なかなか心は晴れませんが、たまに歌います、ご飯をたべて、金をつかっています。
松本市にいる僕は、幸運にも続いている、普段の生活を続けていくつもりです。
そして今できることを慎重に探しています。


ながながと、失礼しました。
読んでくれてありがとうございます。
みんなを信頼しています。
また会える日をを楽しみにしています。