イタリアはなんだかんだまともだった。ニュースをざっとみるかぎりちゃんとした首相をえらびなさった。「持ち直す」と金井先生がおっしゃったから多分そうなんだろう。
残念な国の残念な国民としてこれからもやっていくのか。哲学も宗教も育っていない、金一辺倒のこの国が立ち直るのはいつのことか。というかもう国なんかどうでもよくて、小さな自治体が外交までこなすくらいにならないと先はない。そして人口は周辺自治体で奪い合いになるやろうし、選挙より移動をもって意思表示が行われるだろう。移動が制限される日はそう遠くはない気がする。個々の人生の明るさが国の繁栄に繫がる時代なんかとっくの昔におわってんねんぞおっさんども。最近感じるのは世の中を動かしているのは女性なんだということ、現在僕の住む狭い世間では。男はくそだ。
