日記

東京大手町の三菱総研のセミナー、長野県庁出張など、民間の空気を感じた2日間。僕もアホじゃないので三菱総研のセミナーなんかをありがたがって聞くことはできない、あんなのは暇つぶしにもならない。みんな無意味なのがわかっているはずだけど、セミナー開催と参加自体がが銭もうけ。体裁はかんぺきやね。県庁は懐かしの人やニアミスだった人に会えてよかった、仕事は二塁打

GW前半は姫路は夢前のばあちゃんのところへ筍堀り。父母南風とお邪魔した。筍堀りは重労働。ツルハシのような道具で周りを掘って、地下にある他の竹との接続部分を切断する。これがなかなか、何回もグサグサやっても接続部分にヒットしない。おじさんがこの辺を狙えばいいと教えてくれ、そこを狙うとボキッと抜ける。周りを掘るときの筍の微妙なしなりで、どっちの方向につながっているかわかるのだそうだ。竹林は風通しと日光がちょうどよく入るように手入れされて、日常的に竹林の手入れをしないと採れないことがよくわかった。僕が3分くらいかけてのそのそ掘ってる横で、おばあちゃんが3発くらいで掘ってるのに舌を巻いた、86歳で山に入りノコギリで竹をきり自転車を漕いで畑に向かうのだ。しめて40本ほどの筍を収穫した。筍を売って生活していたよで、味と食感は最高。昔から筍は、形は京都、味は姫路と言われているそうだ。特に姫路の太市(おおいち)の筍は特別で、おばあちゃんの山の筍も太市のそれを植えて何十年も守ってきているものらしい。楽しかったという感想に、なにかが楽しいものか毎日やってみというおばあちゃんの播州弁の檄に参った。労働の後のオロナミンcが美味かった。