3/4・5 kicchouji shibuya kohennji

田村と鈴木さんの結婚式に参列するために東京へいってきた。

僕がビートルズ研究会の部長だった頃に入部した面々とお遊び。もう8年も前になるのか、当時もの凄く濃密な時間を一緒に過ごしたので、濃密な時間を過ごしたから、なんだろう、だからなんだと言うのだ、とにかく会えると凄く嬉しい。久々の田巻さん、水口、小山、こちらはいつものメンバー。

吉祥寺でお昼を食べながら飲み、渋谷でオーガユーアスホールのライブを見た。清水さんのベース!と思ってみたけど、バンドが恐ろしく良かった。僕はかつてのオーガより好き。演奏は前衛的なんだが、キャッチーなメロディーが味わい深かかった。

ライブイベントを中座して、近くのイタリアンでMr竹内と合流。田村へのメーセッジビデオ製作の詰め。よくあるあれで、せっかく並べた映像が全部消えててやり直し。小出しにオーダーしつつ(エスプレッソからのリゾットみたいな)、ラストオーダーまで粘って大枠完成。全国各地からみんなありがとう、懐かしくて何度も見てしまう。近いうちに見てもらえるように手配しますので。

そして、高円寺に移動、中井くん合流。品切れのものを注文すると、必ず鶏ももを推してくる、串焼き屋へ。ウェイパー(味覇)と小山くんの「ちょっと、出かけてくる。」を肴に乾杯。こういう居酒屋が山のようにあるのは心底羨ましい。文系円陣を組んで田巻さんを見送り、高円寺のアジトへ。感性のガラクタをぶっこんだ小ぢんまりした一軒家に到着。メッセージビデオのジャケットを小山くんが作りつつ、ワインで乾杯。東京と鳥取の関係を気にしつつ、就寝は四時。映像を披露宴で流したかったが、プロジェクター代が42000円(スクリーン別)だったので2日前に諦めていた。

起き抜けになんとかビデオを完成させて、東京ベイサイドなんちゃらがある浜松町へ。生憎の雨模様、東京も暖かくはないが、もう春。ホテルのロビーでMr竹内と落ち合う。僕は現実世界でも「ミスタータケウチ」と声に出して呼んでいる。初めて出会った時にそう呼んでしまったので、そう呼ぶしかない。出会ったのが割りと大人になってからなので「タケウチ」はちっとラフ過ぎで、君付けもこっ恥ずかしい。「ミスタータケウチ」長いけど、これがいちばんいい。

田村家の人々がとてもガヤガヤしてて面白かった、父尺八母三味線、甥クラッシックギター、叔父カラオケとみなさん芸達者。白のタキシードが似合わない田村くんと、白のドレスがとても良く似合う鈴木さん、は終止ニコニコしていて美しかった。親戚の叔父さんが「乾杯」を歌っているのを見てウルウルしているのは田村くんではなく、むしろ鈴木さんだった。

披露宴の始まった瞬間にケーキカットをして、それからは結婚式らしいイベントは一切なし。のんびりとしているが賑やかで家庭的な雰囲気が凄くよかった。

Mr竹内はカメラ魂が疼いて、料理そっちのけで写真を撮りまくり。終盤に、有給をとった水口が乱入。担当と打ち合わせをしていたのでスムーズに乱入成功、椅子まで出してもらう。ここでは、田村君泣かず。帰り際、水口がご祝儀袋を差し出し、たまらず田村君ノックアウト!いい式だった!!