今年は

2013年が終わりました。自分にとっても周りのみんなにとっても何か激しい年だったような気がする。よかったけど、けど、つねに未来思考(志向)でありたい。ピンチなのかチャンスなのかは後の人が決めること。正月は昼寝を楽しんだ。初売りフェアで賑わうショッピングモールで淡々と乱れた商品を折りたたむ店員や、福袋の封を切り覗き込み投げ捨てる客を見た。両手に沢山の紙袋を抱えてエスカレーターを塞ぐ家族。手を繋いでエスカレーターに乗る老夫婦に、邪魔だどけというおばさん。ラルフローレンの値引き率に文句を垂れるラルフローレンのダウンジャケットを着たデブの若者。疲れきった顔をしたバイキングレストランのバイトの女の子。アサヒカメラを探して本屋をはしごする俺。うたた寝をしている最中に大瀧詠一の訃報の夢を見ていやまさかと恐る恐る確認した、僕のジョンレノンにもっといっぱい曲を作ってほしかった。従兄弟に子供ができてみなの位が変わったこと。就職して果たして就職とはますますわからなくなったが、就職は何かを大まかに訳した、音韻的にもその単語の意味内容ともなんのゆかりもない何かについての記号っていうことはわかった、ので、皆がどいう意味でその言葉を使っていたのか今から考えよう。久々に高橋源一郎を読んだら何がなんだかわからなかった。今日は早く起きて正月恒例の福袋を買いに走って、さっきの商品をキャンセルしてBAのおねーさんに迷惑かけて申し訳なかったが、デパートの集中レジはなんとかした方がいいと25年前から思っている。