9月

9月は二回ほど移動

9/6〜7
去年からの懸案だった直也を探して会いにいく実現。ミスター、田村、水口、小山、私。アポなしの予定が情報漏れが起こっていた。人のことをかまっている余裕ができたということか。結局、アポなしにも関わらず実家ではご両親に盛大にもてなしていただき、「ここ2年だれも連絡をよこしていない、人は簡単には死ねない」と昔と変わらない状態や思考で我々は再会を果たし蒲郡の寂れた温泉で、ふすまやなんかを取っ払い大きな和室で明け方迄酒を呑んだのであった。めも:のいほいパーク

9/20〜22
伊勢方面へ旅行、伊勢はおまけで松阪市に宿泊しホルモン巡礼参拝奉納がメイン。松阪駅の近くの細長いホテルはなかなか立地がよくて部屋も広く、かつサウナと大浴場もあった。地震にはよわそうだった。松阪駅前は、平成に入ってからの開発をほとんど感じない古い町というかんじ。ただ、駅前通りにはそれなりに個人商店がおおく、仕立て屋や直しやがおおかった。小野さんにきいたとこkろ、この辺りはウールの生産が盛んだとか。いわゆるセンスのないインディペンデントな集合商業施設「ベルタウン」は滅びかけ寸前だったが、生活と商店はけっこうリンクしているように感じた。松本と似ているきがする、ただ松本よりはるかに愛想がよくてお店に入ってほっとする率は凄く高い。一日目は「脇田屋」というホルモンやに行ったが、ここはミソベースでタンや松阪牛を味わった。僕はそんなに悪くはないと思っていたが、みなみはお腹の調子を悪くしていたし、横綱のおばちゃん曰く「素人」「まずい」「さえない」店。なるほど横綱を食べたあとでは、脇田屋に行く理由はもはや皆無だった。
伊勢神宮はまぁまぁよかった。20年に一回、こんな耐久性のない建築物を延々と立て替え続けることの不可思議をよく味わって来た。無垢の木の気高さよ。かえりに志摩のまで車を回したが、特に見るべきものも食べるものもなかった。名高い港がないので良い魚の水揚げはないようだ。浜名湖できいた話では、三河湾浜名湖近海では河豚がたくさんとれるらしいがほとんど下関に運ばれているそうだ。海が在るからといって必ずしも美味しい魚が食べられる訳ではない。「ぎゅーとら」という三重県内で幅を利かしているスーパーがよかった。小さな鮮魚コーナーに鰯が売っていたが、輝きの違い(長野とくらべて)を感じずにはいられなかった。
2日目は松阪駅近くの「横綱」のホルモン。昨夜は予約で一杯で訪問したが食べられず、翌日の席の予約をおねがいした。おばちゃんは休みにするつもりだったのではないだろうか。口が悪く饒舌な元気なおばちゃんで、昨夜訪れた脇田屋についてぼろくそ言っていたが、全く悪い気はしなかった。噂以上、おばちゃんのホルモンはめちゃくちゃ美味かった、竜の地位が揺らぎかかった気がしたが今は竜を食べていないのでそれはわからない。あと、キンミヤ焼酎の梅割り、これは絶品かと思われる。酒飲みは呑むべし。2人でお腹いっぱいたべて4000円、無事奉納おめでとうございます。