熊本県御船町

被災地支援で熊本県に滞在している。宿は熊本市水前寺公園近く、派遣先は熊本県上益城郡御船町、人口17000人、6300世帯が暮らしている。住家の8割が何らかの被害を受けた。各種申請のための、住家の損壊度の2次判定を行うのが今回の業務。1次判定は外観のみで判定を行うので、内部の調査を希望する人が2次判定に申し込む。一部損壊、半壊、大規模半壊、全壊の基準があり、程度によって受けられる支援も変わってくる。つまり1次判定が全壊ない場合はほとんどの人が2次判定を申し込むことになる。現在、約1200世帯が2次判定の順番待ちをしてる。今日現在、5班(4〜5名)体制で1日に15件程度の判定を行っているが、1日の申し込み件数の方が上回り完了までにはあと3ヶ月はかかる見込み。7/10には選挙もありペースは落ちていくだろう。

私の所属する班は宮城県川崎町の職員2名、山口県庁の職員1名、松本市が2名の5名編成。